1920年の日本人の平均寿命は何歳かご存知でしょうか?
なんと男性で42.06歳、女性で43.2歳だそうです!
今の約半分の寿命だったんです。
医学の進歩、一人一人の健康の意識が高まっていることもあり平均寿命は倍になったということです。
このことは素晴らしいことですし、長寿日本は誇らしいことですね。
しかし、歯の平均寿命はまだまだ追いついていないのが現状です。
てつか歯科では患者さまのお口の健康寿命を少しでも伸ばしていきたいと考えております。
ここで、いくつかの研究や調査についての結果をご紹介します。
・歯が多く残っている方や歯を失っても無くなった歯の部分を適切に補っている方は、歯が少なく歯を失った部分をそのままにしている方と比較して認知症の発症や転倒する危険性が低いということが分かっています。(年齢、治療中の病気、生活習慣の影響に関わらず)
・歯を失ってそのままにしていると認知症の発症リスクが最大1.9倍、転倒するリスクが最大2.5倍になると言われています。
・残っている歯が19歯以下の場合1.2倍要介護認定を受けやすいという報告があります。歯が多く残っている方が要介護状態になる危険性も低くなるということです。
・80歳以上で自家用車に乗っている割合や携帯電話を保有している割合は8020達成者(80歳で20本以上はが残っている方)の方か割合が高いという結果が出ています。
つまり健康寿命を伸ばすにはしっかりとご自身の歯をメンテナンスをし、必要に応じて適切に治療することが大切だということです。
歯を失った部分をそのままにしておくと残された歯を失う速度も加速していくことにも注意が必要です。
歯の残っている本数が多いほど、歯があまり残っていない人に比べて一生のうちにかかる医療費(内科や外科、整形外科など)も安く済む事も分かっています。
是非皆さんも人生100年時代を最後までご自身の歯で快適に過ごせるよう今のうちから歯を大切にしてお口の健康寿命を伸ばしていきましょう。
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